国際決済銀行(BIS)は、「非中央集権的な仮想通貨は完全に価値を失う可能性がある」と年次報告書の中で述べています。

非中央集権的な仮想通貨と言えば、ビットコインをはじめ多くの仮想通貨で採用されているものです。

なぜ国際決済銀行(BIS)は、「非中央集権的な仮想通貨は完全に価値を失う可能性がある」を指摘しているのか?

ロイター通信の記事を参考にご紹介します。

The bigger Cryptocurrencies get, the worse they perform: BIS – REUTERS

仮想通貨が拡大することで弱点が露呈する

国際決済銀行(BIS)は、仮想通貨は規模が拡大することに耐えられないと指摘しています。

通貨が流通していくためには、※スケーラビリティ(scalability)が重要。

しかし、非中央集権的(マイナーが取引を承認する方法)な仮想通貨は、スケーラビリティがないため、信頼性を失い完全に価値が無くなる可能性があるためです。

※スケーラビリティ(scalability)って?と思って調べてみました。

スケーラビリティ(scalability)とは電気通信やソフトウェア工学において、システムまたはネットワークまたはアルゴリズムの、持つべき望ましい特性の1つで、利用者や仕事の増大に適応できる能力・度合いのこと[1]。一種の拡張性である。

出典:ウィキペディア

つまり、非中央集権的な仮想通貨は、規模が拡大してもそれに耐えられるだけの能力(システム)がない、というのことだと思います。

国際決済銀行(BIS)は仮想通貨に否定的

ビットコインをはじめ、非中央集権的な仮想通貨は、マイナーにより取引の承認するものです。

非中央集権的な仮想通貨が拡大することで、コストとエネルギー消費がかかり環境に悪影響と指摘。

また、国際決済銀行(BIS)のゼネラルマネージャーAgustin Carstens氏は、ビットコインについて「バブルとポンジースキーム(投資詐欺の一種)と環境災害の組み合わせ」と批判的な発言をしています。