僕はアドセンスアプリを使って、毎日収入を確認しています。
が、ある日、自分が運営しているサイトではないURLでアドセンスが表示されていることに気づきました。

これ、噂の『アドセンス狩り』では?と思い、SNSで調べてみました。
SNSでは、被害にあったという報告が数多くあり、アドセンス停止になってしまった人もいるようです。
僕はこれまで、アドセンス狩りの被害にあった経験はありませんが、被害に合う前に対策しておきたいですよね。
この記事では、アドセンス狩り対策法をまとめています。
目次
アドセンス狩りとは
「アドセンス狩りって何?」という人に、まずは簡単に説明しますね。
※すでに理解している人は飛ばしてください。
アドセンス狩りとは、悪意ある人間がアドセンス広告の規約違反に触れることを行い、サイト運営者のアドセンスアカウント停止を狙った行為です。
グーグルアドセンスのプログラムポリシーでは、主に以下のものがあります。
- お客様自身でご自分の広告をクリックしないでください。
- ご自分の広告をクリックするよう他のユーザーに依頼しないでください。
- アダルト コンテンツ、暴力的または不適切な表現、薬品(アルコールとタバコを含む)、著作権で保護されているコンテンツなど、掲載が禁止されているコンテンツをサイトに含めないでください。
- AdSense コードを変更しないでください。
- ウェブマスターの品質に関するガイドラインに必ず従ってください。
- ユーザーの利便性を高めてください。
- コンテンツを超える数の広告をページに配置しないでください。
- 広告に関連していると誤解させるような方法で、広告の近くに画像を配置しないでください。
アドセンス狩りの方法
アドセンス狩りの方法としては、以下のものが報告されています。
- 何度も広告をクリックする
- 禁止コンテンツにアドセンス広告を貼る
先程ご紹介したプログラムポリシーの1、2に触れるものです。
何度も広告をクリックする
何度も広告をクリックすることで、サイト運営者が自己クリックをしているとグーグルに判断させることが狙いです。
禁止コンテンツに広告を貼る
「アドセンス広告コードがなぜ他人にバレるの?」
と思った人もいるかもしれませんが、簡単に知ることが可能です。
- 「ctrl」+「U」
- マウスの左クリックで「ページのソースを表示」
これでソースコードがわかるので、アドセンス広告コードを抜き取ることが可能です。
そして、禁止コンテンツに貼られてしまうというわけです。
アドセンス狩り対策2つ
広告表示許可サイト設定
グーグルアドセンスでは、広告コードの使用許可を設定をすることで、登録したサイトのみから報酬が発生するように設定することができます。
つまり、あなたのサイトを登録することで、それ以外のサイトからは報酬は発生しません。
この設定を行うことで、万が一禁止コンテンツにあなたの広告コードを貼られても、リスクを回避することが可能です。
では、広告表示許可サイト設定をご紹介します。
1.グーグルアドセンスのホーム画面を開きます。
2.左サイドメニュー「設定」→「自分のサイト」を開くと以下のような画面になります。

3.そして、赤丸の部分をクリックします。

4.すると以下のような画面になるので、【サイトの認証】をクリックします。

5.以下のような画面になったら、①の状態になっていることを確認し、②【保存】をクリック。

これで、登録されたあなたのサイトだけが広告コードの使用が許可されたことになります。
Googleの無効なクリックの連絡フォームから報告する
【無効なクリックの連絡フォーム】から不正クリックの報告することができます。

必須項目に記入し、【送信】をクリックで完了です。
あなたのアカウントに問題がなければ返信はないようです。