最近ツイッターを始めて、ブロガーさんをフォローしていると回ってくるnoteの記事。
これまで全く知らなかったんですが、ブロガーさんが使って情報発信のようなことをしているんですね。
また、有料で売っている記事?もあって、具体的にどんなサービスなのか興味がわきました。
ということで、noteについて調べてみました。
noteとはブログなのか?SNSなのか?
noteは2014年4月7日から開始された、株式会社ピースオブケイクが運営しているサービス。
株式会社ピースオブケイクさんはnoteの他に、cakesというサイトも運営しています。
で、そもそもnoteってなんだ?という超初心者なので、公式サイトで調べてみました。
noteは、文章、写真、イラスト、音楽、映像などの作品を投稿して、クリエイターとユーザをつなぐことができる、まったく新しいタイプのウェブサービスです。
つくった作品(ノート)は、通常のブログやSNSなどと同様に無料で公開することもできますし、手軽に売り買いすることも可能です。引用:note
ブログやSNSのようなサービスってことみたいです。
ブログのように書いても良いし、読者とのコミュニケーションできる。
大きな特徴は、クリエイターとユーザーとつなぐツールということですね。
そして、クリエーターの作品(ノートと呼ばれてる)を売ることができる(ユーザーが買う)、という点。
これが一般的なブログやSNSとは大きく違うとこですね。
noteの主なサービス
noteのサービスは、主に5つあります。
トーク
フォロワーさんと会話ができるコミュニケーションツール。画像も添付できるようです。
Twitterのようなイメージですね。
イメージ
写真・イラストの投稿専用ノート。
Instagramのようなものかな?
無料公開だけでなく販売も可能です。
テキスト
記事作成ノート。
ブログのような仕様ですね。
無料公開と販売が選べます。
サウンド
音楽を配信できるノート。
オンラインで聴いたり、販売も可能。
ムービー
動画投稿用のノート。
YouTubeやVimeoと連携できるようです。
マガジン
自分のノートや他人のノートをまとめる機能。
マガジンは販売することが可能です。
noteを利用しているクリエーターは?
noteを利用しているクリエーターさんの中には、著名な人も多いようです。
- くるり(ミュージシャン)
- 平野 啓一郎さん(小説家)
- 田中圭一さん(漫画家)
- 中村珍さん(漫画家)
- 藤沢数希さん(作家)
- 古賀史健さん(ライター)
- 青山裕企さん(写真家)
などなど。
noteは無料?有料?
noteは基本的には無料で利用できます。
ただし、クリエーターの場合は有料のnoteプレミアム会員(月額500円)に登録したほうがお得なようです。
noteプレミアム会員の特徴
noteプレミアム会員になると、以下のサービスが利用できるようになります。
●継続課金マガジン
プレミアム会員になると、継続課金マガジンを販売することが可能になります。
ただし、審査があるため誰でもすぐに利用できるわけではないようです。
●共同運営マガジン
複数のクリエーターで1つのマガジンに掲載できる機能です。
●予約投稿機能
日時を指定して投稿予約できる機能です。
●マガジン数UP
無料会員の場合21個までとなっていますが、プレミアム会員は1000個作ることが可能になります。
●コメント欄のON・OFF
ノートのコメント欄を表示・非表示を選ぶことができるようになります。
●数量限定の販売
ノートを数量限定で販売することができる機能です。
●販売価格の上限
無料の場合は、100〜10000円(税込)となっています。有料の場合は50000万円(税込)まで可能になります。
●Amazonウィジェット
マイページにAmazonウィジェットを最大5個まで貼り付けることが可能になります。
ブロガーがnoteが人気の理由は稼ぐため?
Twitterを利用していると、ブロガーさんが自分のノートを宣伝しているんですよね。
とにかく多い。
また、有料のものを宣伝している人も比較的よく見られます。
なんでブロガーさんにnoteが人気なのか調べてみたら、某有名ブロガーさんたちが火付け役となってるみたいです。
僕は最近まで『ブロガー』と呼ばれる人、ブログで生計立ててるような『プロブロガー』と呼ばれる人たちを知りませんでした。
その界隈で有名なブロガーさんがnoteを使って情報を販売したりサロン(塾のようなもの?)の勧誘をしてるみたいなんです。
その影響で、ブロガーさんの多くがnoteでお金を稼ぐためにやっているのかな?と思います。
ブロガーが販売しているノートは情報商材?
noteを利用して情報コンテンツを販売できるかも?と思ったのですが、noteの規約では以下のように記載されていました。
8.禁止事項
以下に該当するデジタルコンテンツの掲載は禁止します。・ 盗作など、他者の著作権等を侵害しているもの。
・ 上記のほか、他者の財産権、著作権・商標権等の知的財産権、肖像権、名誉・プライバシー等を侵害するもの。
・ 詐欺や公序良俗に反するもの。
・ アダルト、性的、わいせつ的、暴力的な表現行為、その他過度の不快感を及ぼすおそれのあるもの、およびそれらのサイトへのリンクがあるもの。
・ 差別につながる民族・宗教・人種・性別・年齢等に関するもの。
・ 自殺、集団自殺、自傷、違法薬物使用、脱法薬物使用等を勧誘・誘発・助長するような行為
・ 情報商材
・ 法令に違反するもの。
・ その他POCが不適切と判断するもの。引用:ご利用規約|note
ブロガーさんが、「こんなアフィリエイト手法で稼ぎました!」みたいなものを販売しています。
これ、情報商材にならないんでしょうか?
グレーな感じ?
この件について以下のブログで運営側に問い合わせしたことと返信内容が紹介されていました。
▷noteでアフィリエイト報酬の結果報告をするのは情報商材にあたるのか?
また、noteで考える情報商材とは何か?ついては、以下の記事が参考になりました。
▷noteにおける情報商材について雑感|深津 貴之 (fladdict)|note
これらの記事から考えると、運営側のサジ加減ですね。
noteの基本的な使い方についてまとめると
基本的な使い方を調べてみると、ミュージシャン・小説家・写真家といったクリエーターが情報を発信しながらコンテンツを販売できるサービスのようです。
ただ、ブロガーまたはアフィリエイターとしては、情報発信には向かないような気がします。
運営側の判断ひとつで、規約違反になりかねないので。
情報を集めるために、購入していみたいという興味はありますが、販売する側としては利用しないと思います。